2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

見方を変えれば…

日本料理の、酢のものや、和えもの。 それらは、ふつう“サラダ”とは呼ばないけれども、 その発想といい、姿かたちといい、つくりかたといい、 油こそ用いていないものの、 まさにサラダ以外の何物でもないのではなかろうか。 西洋流のサラダが、「酢油和え」…

シンプル>ピュア

シンプルはいい。 しかしピュアはいけない。傲慢です。 (イサム・ノグチ)

「別れ」が「解れば」

行く手に美しい希望があると、別れもお祭のようだ。 (ゲーテ)

追われるな!

仕事を追え、 仕事に追われるな。 (B・フランクリン)

教え、教わり

シゴトは教えてあげてる。 流行りは教えてもらっている。 (マクドナルドの求人広告)

問題解決のしかた

物事は両面からみる。 それでは平凡な答えが出るにすぎず、智恵は湧いてこない。 いまひとつ、とんでもない角度――つまり天の一角から見おろすか、 虚空の一点を設定してそこから見下ろすか、 どちらかしてみれば問題はずいぶん変わってくる。 (司馬遼太郎)

母への敬意

芸に厳しく、名声に淡泊な女優だった母にこの書を捧げる。 (アメリア・アレナス)

ストレス

心配のないストレスもひずみもない生活を想像するのは心楽しいかもしれないが、 これは怠け者の夢にすぎない。 (ルネ・デュボス)

法よりも…

よい習慣は、法より確かなり。 (エウリピデス)

愚かな組織

聡明な人が集まると、えてして愚かな組織ができあがる。 考えない人が集まるから。(カール・アルブレヒト゛)

人間失格より

自分たちはその時、喜劇名詞、悲劇名詞の当てっこをはじめました。 これは、自分の発明した遊戯で、名詞には、 すべて男性名詞、女性名詞、中性名詞などの別があるけれども、 それと同時に、喜劇名詞、悲劇名詞の区別があって然るべきだ、 たとえば、汽船と…

愛の本質は精神の火である。 (E・スウェーデンボリ)

うちの家訓なの。 諺を知る者に悪人はいない。 (映画『アメリ』より)

悩みって

すぐれた魂ほど、大きく悩む。 (坂口安吾)

学歴よりも学習歴

教育の主要な役割は、学習意欲と学習能力を身につけさせることにある。 学んだ人間ではなく、学びつづける人間を育てることにあるのだ。 真に人間的な社会とは、学習する社会である。 そこでは、祖父母も父母も、子供たちもみな学生である。 激烈な変化の時…

木蔭

神社の鳥居が光をうけて 楡の葉が小さく揺すれる 夏の昼の青々した木蔭は 私の後悔を宥(なだ)めてくれる (中原中也)

夢と現実、ひとりと誰か

ひとりで見る夢は夢でしかない。 しかし、誰かと見る夢は現実だ。 (オノ・ヨーコ)